U-NEXT HOLDINGS専用生成AI「Buddy」とは?
株式会社U-NEXT HOLDINGSが開発した、社内用生成AI”Buddy”について紹介します。
何を目的として作られ、どのように使われるAIで、どんな工夫が施されているのか。
知られざる秘密を、明らかにしていきます。
目次
1.使用プロンプト
Buddyに、下記プロンプトを入力して、記事執筆をサポートしてもらいました。
“下記のURLを参考に、Buddyについて800字程度で紹介してください
https://unext-hd.co.jp/newsrelease/2023/11/unhd-ai-buddy.html”
(URLは、Buddyリリース時のプレスリリースです。)
2.Buddyは、株式会社U-NEXT HOLDINGSの業務効率化を加速させる、対話型生成AI
Buddyとは、株式会社U-NEXT HOLDINGS(以下、当社)が、Microsoft Azure上のAzure OpenAI Serviceを利用して開発した対話型生成AIです。主には、業務効率化を目的としており、その用途は、スライドのアウトライン作成、アイディア出し、コード作成等多岐に渡ります。
当社は、Buddyを使うことで年間約50万時間の業務時間を削減し、その時間を新しいアイディアや価値の創出に活用することを目指しています。この業務時間の削減は、社員1名あたり年間約100時間削減できると想定した場合の計算に基づいています。
BuddyはAIが入力情報を学習しない仕様であり、社内接続に限られたセキュアな環境で利用できます。
そのため、社内情報の入力が可能であり、それが生産性の向上を加速させています。
Buddyという名の通り、社員全員の相棒として、業務を支えていく存在になっていくビジョンを持って、機能拡充や利用促進に努めて参ります。
その様子を、随時みなさんにお伝えしていきます。
3.執筆、編集作業と所要時間
所要時間: 11分
・人間: 10分
・AI: 1分
内訳
・プロンプト作成(by 人間): 1分
・記事執筆(by AI): 1分
・編集(by 人間): 9分
人間のみで記事作成した場合に想定される所要時間: 15分
AIによる所要時間削減率: 56%