社内ハッカソン実施レポート「AI×焼肉」で創造力を!

概要

AI Labで「AI×焼肉」をテーマにした90分間の社内ハッカソンを開催。

エンジニア、企画職、デザイナーの8名が3チームに分かれ、「AI焼肉シェフ」「動物捕獲ゲーム」「BBQプランナー」という個性的なプロダクトを開発。

プログラミングスキルがなくても生成AIを活用すれば短時間で形にできることを実感し、「まずは試してみる」というスピード重視の姿勢が生成AI時代に特に重要であることを学びました。

技術だけでなく”遊び心”のある創造的な時間が、イノベーションを生み出す原動力になることを再確認できた貴重な機会となったハッカソンのレポートをお届けします。




1.社内ハッカソン「AI×焼肉」

先日、AI Labで「AI×焼肉」というちょっと変わったテーマでハッカソンをやってみました!

「AI」という最新テクノロジーと「焼肉」という誰もが好きな食べ物を組み合わせることで、技術的なハードルを下げつつも、みんなのクリエイティブスイッチをオンにしようという作戦です。

硬い雰囲気になりがちな技術イベントも、「焼肉」という言葉を出した瞬間から和やかムードに!エンジニア2名、企画職4名、デザイナー2名という多彩なメンバー8名が集まって、3チームに分かれて90分という短い時間でプロダクト開発に挑戦しました。

実装ツールは、手軽に使えるGoogle Colabを採用。AIの力を借りながら、誰でも気軽に参加できる環境を整えました。


2.ハッカソンとは?

「ハッカソン」って聞いたことはあるけど、そもそも実際どんなものなの?という方のために簡単に説明します!

ハッカソン(Hackathon)とは、「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語。

限られた時間内(数時間〜数日)で、チームを組んでアイデアを形にするイベントのことです。

ただのアイデア出しで終わるのではなく、実際に動くモノ(プロトタイプ)を作ることがポイント!

ハッカソンの特徴:

  • 時間制限がある:制約があるからこそ集中して取り組める

  • チーム単位で活動:多様なスキルを持つメンバーで協力

  • プロトタイプを作る:アイデアを「カタチ」にすることが目標

  • 発表・共有する:作ったものを披露し、フィードバックをもらう

もともとはエンジニア主体のイベントでしたが、最近は様々な業界や職種でも広がっています。

特に生成AIの登場により、プログラミングスキルがなくても参加しやすくなったんです!

💡 補足情報:世界的に有名なハッカソンには、Facebook(現Meta)が開催していた「F8 Hackathon」や、学生向けの「Junction」などがあります。テック業界では人材発掘や新規事業アイデア創出の場としても活用されています。


3.なぜハッカソンなのか?その意義と魅力

ハッカソンを開催した理由はシンプル。

普段の仕事ではなかなかできない「思い切った実験」をやってみたかったんです!

  1. 短期集中型の創造プロセス:「ちょっと時間あるし、アイデア形にしてみようか!」というライトな感じで新しいことに挑戦できます。

  2. 完璧よりもスピード重視:「とりあえずやってみよう!」の精神で、考えすぎずにアクションを起こします。

  3. 失敗を恐れない文化:「あ、これダメだったけど、面白い発見があった!」という前向きな失敗体験ができます。

💡 補足情報:シリコンバレーでは「フェイル・ファスト」が合言葉。ダメだったらダメで次行こう!という姿勢が当たり前なんです。完璧を目指すより、どんどん試して、どんどん学ぶ方が成長が早いという考え方です。


4.🍖 なんで焼肉?

「なんで焼肉?」と思った方もいるかもしれませんが、実は焼肉には創造力を刺激する要素がたくさん!

例えば...

  • 食材の多様性:牛タン、カルビ、ホルモン、野菜まで、選択肢が豊富!

  • 調理スタイル:焼き加減で肉の味が激変する、まさに職人技の世界

  • 味付けの自由度:タレ派?塩派?レモン派?自分だけの組み合わせが楽しめる

  • 食べ方の多様性:単品で贅沢に?食べ放題でガッツリ?シーンによって選べる

  • 楽しみ方:友達とワイワイ、家族でほっこり、取引先とビシッと…場面によって変化

この多様性が、AIとコラボしたときに面白いアイデアを次々と生み出す土壌になると考えました!


5. 90分で生まれたプロダクトたち

3チームそれぞれが独自の視点でAIと焼肉を掛け合わせ、こんなプロダクトを生み出しました:


チーム1:「AI焼肉シェフ」

「この肉、いつひっくり返せばいいの?」そんな悩みを解決してくれるAIアシスタント。体調や好み、前後の食事に合わせたベストな焼き加減をアドバイスしてくれます。もう焼き過ぎとサヨナラ!


チーム2:「動物捕獲ゲーム」

ゲーム感覚で動物を捕まえると、その動物のおすすめ部位が表示される遊び心満載のアプリ。「え、ここの部位が食べれるの?しかも美味しいの?」という新発見も。捕獲数に応じてサービスもあるという太っ腹設計!


チーム3:「BBQプランナー」

「人数は?」「予算は?」「場所は?」という質問に答えるだけで、ぴったりのBBQプランを提案してくれるサービス。割り勘計算や参加者同士のチャットまで実装されていてとっても実用的!


6.参加者の声:ハッカソンがもたらした気づき

参加者からは、思わず笑顔がこぼれるような感想がたくさん!

  • 「エンジニアじゃない私でも、こんなの作れるんだ!」

  • 「こんな短時間でできるなんて…」

  • 「普段の業務でも、まずはやってみる精神で行きます!」

特に印象的だったのは、プログラミング経験ゼロの参加者が、Google Colabと簡単なプロンプト操作だけで、動くプロトタイプを作り上げたこと。

「AIって実は身近なんだ!」という発見が広がりました。


7.まとめ:創造力を解き放つハッカソンの可能性

たった90分のハッカソンでしたが、みんなの顔に「できた!」という達成感があふれていました。

完璧主義を捨て、まずは形にして改善していく——この姿勢は、これからのビジネス環境において非常に重要です。

特に生成AI時代には、完成品を目指すより「素早くプロトタイプを作って改善する」サイクルがカギになります。

AIツールは日々進化していて、今日のベストプラクティスが明日には古くなることも。だからこそ、「とりあえずやってみる」というマインドセットが、AI時代のビジネスパーソンには欠かせないスキルになっているんです!

「AI×焼肉」という一見「え?それ関係ある?」と思えるテーマが、むしろ自由な発想を促して、面白いプロダクトを生み出す原動力になりました。この経験、ぜひ日常の業務にも活かしていきたいですね。

最後に、クリエイティブな時間を確保することの大切さを再確認!効率化ばかり追求するのではなく、新しいアイデアを生み出す「遊びの時間」こそが、チームの創造力を高めるのではないかと思います。

次回は「AI×〇〇」の「〇〇」に何を入れようかな、、、


8.一緒にハッカソンしませんか?

AI Labでは、AIを活用した新しいアイデアやプロダクトの可能性を一緒に探求していただける企業・団体様とのコラボハッカソンを企画しています。
リリースをお待ちください!


執筆、編集作業の所要時間

所要時間: 40分

  • 人間: 50分

  • AI: 20分

内訳

  • 記事執筆(by 人間): 50分

  • 誤字脱字の確認(by AI): 5分

  • 編集(by AI): 10分

  • 添削(by AI): 5分


人間のみで記事作成した場合に想定される所要時間: 100分

AIによる所要時間削減率: 30%

芝田 龍正(副編部)

AIとハタラクラボ by USEN WORK WELLのエディター、芝田(人間)です。

AIとハタラクラボ by USEN WORK WELLは、株式会社USEN WORK WELLのAI Labが運営するオウンドメディアです。AIとハタラクラボは、グループ各社を対象としたAIを用いた業務改革支援にとどまらず、その先にある「AIとハタラク」のが当たり前の時代の、必要とされる次を創ります。あなたと、世の中全ての人たちのあるべき未来に近づけるために。

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